What is Pairing?

ある日のLa Primavera Pairing Course

「こだわりイタリアン」×「寄りそうワイン」=新しい美食体験

〜春の野花のように、お料理とドリンクが咲き誇る〜

常春TOKOHARUでは、シェフ渾身のイタリアンひと皿ひと皿に、ワイン愛にあふれるソムリエールが特性を熟知した最適のワインやドリンクをコーディネート。
お客さまに「新しい美食体験」による感動と「至福と寛ぎのひと時」をお約束致します
「Pairing(ペアリング)」とは、お料理とお飲み物、2つを組合せることで「新しい美味しさを創り出す」こと。
美味しいは幸せ。
ペアリングとは幸せを創り出す事だと信じています。

それぞれ美味しい料理やワインが、一緒に食すと口の中で活き活きと踊り始める。常春の真骨頂「Pairing course(ペアリング・コース)」。
目指すのは「美味しいのトータルコーディネート」です

Stuzzichino
はじめの一皿

 一見、重く黒く風変わり。道産木材で作られた扉を開けるとソムリエールがお出迎え。
 仕込みの美味しい匂いに、コーヒーの香ばしさ、ソムリエールの笑顔。一歩踏み込むと世界が変わります。気分高まるコースのはじまりです。
 「SAKURA Pairing Course サクラペアリングコース」は6皿のお料理それぞれに1杯づつワインをペアリング致します。
 まずはスパークリングワインで乾杯を。本日はシャンパン製法かつ瓶熟24ヶ月の【ロータリブリュットNV】をご用意いたしました。
 合わせるお料理【3色の焼きニョッキチーズソース】。ワインのトーストやナッツなど香ばしい香りが、焼いたニョッキの香ばしさを引き立て、ふうわりと自然な甘みが広がります。

Antipasto
季節香る「前菜」

 お料理とワインのご提供はソムリエールが担当致します。ワインも食べることも大好きな彼女は、いつも新しい知識と発見を怠りません。
 お食事の合間にお料理やワイン、畑の様子など話題を振って頂ければ楽しい会話がお料理の味わいを引き立てます。女性ならではの寄りそうペアリングが好評です。
 合わせるワインは【北島ケルナー2017】。前菜は【焼きナスのパンナコッタ 帆立スコッタートとイクラ添え】。
 北海道が誇るブドウ作りの匠・北島さんのケルナーを100%使用した白ワイン。そのフレッシュな酸とミネラルが帆立スコッタートとイクラをスッキリまとめ上げ、アフターの優しい甘みがパンナコッタの甘みとしっくり馴染みます。まさに地産地消のペアリング。

Pasta
常連様の一押し「パスタ」

 シェフは銀座仕込みの北海道育ち。銀座の銘店にて料理長も務め、満を持して帰って来ました。線が細く見えますが、料理に向かうその姿勢はストイックそのもの。優しげな見かけからは想像できない、香り高くメリハリあるイタリアンを繰り出します。
 お客さまから「絶対食べるべき」と言わしめたシェフの得意分野「パスタ」。乾麺はもちろん、こだわりを持って仕込む自家製のパスタも絶品です。
 ワインは【ファンティーニチェラスオーロ・ダブルッツォ2018】。今日のパスタは【ボタン海老のトマトクリーム】。
 アドリア海に面した魚介豊富なアブルッツォ州。チェリー色のロゼは仄かにスグリやサクランボの香り。南フランスやイタリアの地方ではロゼと甲殻類とのペアリングは定番です。一見相性が想像できないかもしれませんが、後味にお料理とワインそれぞれの旨味がハーモニーを奏でます。

Risotto
噛みしめるほどに旨い「リゾット」

 皆さんはリゾットにもアルデンテがあるのをご存知ですか。
 炒めるところからはじめるアルデンテのリゾットは、プチプチとした独特の食感がクセになる。たっぷりと染み込んだお出汁が噛み締めるほどに口中に広がります。

 芳醇な香りと旨味、独特な熟成感のある【原木椎茸のリゾット】。ドライフルーツやナッツ、森の下生えに、アプリコットなど。複雑な香りや旨味ある、今話題のオレンジワイン【アランサットピノ・グリ2018】がエキゾチックなペアリングを醸します。
 体験しないとわからない感動がここにあります。

Pesce
こだわりの「魚料理」

 日々理想を目指し、新たな境地を模索するシェフ。
 魚に限らず足繫く通う市場で品定めし、自身が信用置ける生産者から直接の仕入れも怠りません。熱意は旨さとなってお客様の舌へと届きます。
 ワインは【キアンタリ・シャルドネ2018】。お魚料理は【京都産甘鯛鱗焼きパプリカソース】。
 独特の火入れでこだわりもって調理したお魚料理は、パリパリの皮とレアな身質とを同居させた絶妙なバランス感覚がたまりません。カポナータが郷土料理であるシチリアのシャルドネは、パイナップルのような華やかな香りでパプリカと明るいハーモニー。ワインの程よい樽香が鱗焼きの香ばしさをより一層引き立て、ジューシーな身質の旨味と風味を引き出します。

Carne
熟成や低温調理は当たり前「肉料理」

 「肉は火傷させるな」。使い古された表現ですが間違いのない言葉です。時間をかけて熟成させてから、真空低温調理でじっくり仕込み。過不足ない火入れを施されたお肉はしっとりと柔らかく、旨味と香りがグッと増します。
 本日、メインに合わせるワインは【シュー・ダークヴァンダンジュ・ド・ニュイ2018】。綺麗な紅が目にも美しいお肉料理は【エゾ鹿のロースト ワインとカシスのソース】。
 「夜の収穫」という名のワインは月の満ち欠けのラベルが自然派を感じさせ少しミステリアス。ラングドック地方は鹿や鳩などジビエ料理も盛ん。滑らかでほんのり甘みを感じるメルロ100%のワインがカシスソースと寄り添いワインの赤いニュアンスは鹿の綺麗な赤身とピッタリ。夜空の綺麗な月を見上げるような、うっとりとするような、それでいてちょっと心騒ぐ陶酔を与えてくれます。

Dolce
余韻にひたる満足感

 最後を締めるドルチェは【ベリーとビーツのズッパ】
 合わせるコーヒーは、リトルフォートコーヒーさんが愛情いっぱいに焙煎してくださったスペシャルブレンドをじっくり8時間かけてウォータードリップ。
 美味しいお料理とワイン、そして楽しい会話で盛り上がった心に甘く、そして香り高く染み入ります。
 名残惜しいこの時。ゆっくり余韻を楽しみたい方は、ちょっとチーズをひとかけ。豊富なドリンクスからもう一杯。常春TOKOHARUのオーナーはHBAシニアバーテンダー。きっとご満足のいく一杯が見つかるはずです。最後まで楽しみ尽くしていただくのは私たちの喜びでもあります。

「おかえりなさい」でお迎えしたいから

 常春TOKOHARUは皆さまのあらゆる瞬間を大切にしたいと思っております。普段使いはもちろん「ちょっと贅沢な女子会」「大切な方との記念日」や「あと一歩を縮めたいご接待」、お一人様の 「自分へのご褒美」に。 ちょっと離れが良い隠れ家感。 地下鉄「大通駅」「すすきの駅」徒歩8分。市電「資生館小学校前」「狸小路」徒歩3分。
 皆さまを早く「おかえりなさい」でお迎えしたい。まずは一度「新しい美食体験=ペアリングコース」を体験してください。
⇒メニューの詳細はこちらから「MENU」

 お料理とワインのペアリングはもちろんですが、常春では「お料理とワイン」はもちろん「空間とおもてなし」のペアリングを大切にしています。カウンターからテーブルまでお客さまの気持ちを最優先に、和を醸すおもてなしが常春のスタンダードです。
 訪れて頂いたすべての皆さまにお喜び頂けるお店を目指して。お客様の喜ぶ顔が私どもにとって最高のご褒美です。 常春TOKOHARUは旬と北海道を大切に、そしておもてなしの心を忘れません。
⇒ご予約・お問合せはこちらから「Contact」