先日の生産者さん訪問、最後にお伺いしたのは、ブルーベリーとホップの農家さんである山本さん。

 実直そうな、そして優しさを湛えた笑顔。厳しい寒さの北海道の地で、自然とともに生きてきた力強さとしなやかさが滲み出ている方だなと感じました。今回は初めてお会いする、ということでご挨拶に伺いました。今度はブルーベリーが実る夏頃にお邪魔しようと思います。

 あまり知られていませんが、実は岩内町は北海道産ホップ栽培の発祥地。
 1871年の開拓時代に岩内で野生のホップが発見され、その5年後札幌で開拓使麦酒醸造所(現サッポロビール)が開業されました。

 ブルーベリーはお肉のソースに…ホップはいわない高原ホテルのクラフトビールに…となるのでしょうか。これからとても楽しみです。

 実際にお会いできてお話が出来る生産者さんの、安全で美味しい食材をお客さまにご提供できるのは、北海道ならでは。とても幸せなこと。
 このような第一次産業に従事していらっしゃる方々のおかげで私たちの食生活が成り立っているのだなと思いました。